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【東京都町田市】外壁・破風板・軒天の下塗り塗装(フィラー塗布)で下地を強化|K様邸 外壁塗装工事

塗装の基盤を支える重要工程「下塗り(フィラー塗布)」

こんにちは!

相模原市の外壁・屋根塗装専門店「光栄創建」の職人スタッフです

今回は、東京都町田市のK様邸で行った外壁・破風板・軒天の下塗り塗装(フィラー塗布) の様子をご紹介します。

外壁塗装は「下塗り → 中塗り → 上塗り」という3工程で仕上げるのが基本ですが、実はこの“下塗り”が仕上がりの美しさと耐久性を左右する非常に重要なステップです。

フィラーは、モルタルなどの外壁材の微細なひび割れや凹凸を均一化し、上塗り塗料を密着させるための「接着剤」としての役割を担っています。

下塗り塗装(フィラー)の役割とメリット

フィラーは通常のシーラーよりも粘度が高く、厚みのある塗膜を形成するのが特徴です。

モルタルやリシン壁などに最適で、下地の吸い込みを防ぎながら耐久性を高める効果があります。

主な役割は以下の通りです。

◎クラック(ひび割れ)や巣穴を充填し、滑らかな下地を形成

細かな凹凸や欠損を埋めることで、仕上げ塗料のムラを防止します。

◎上塗り塗料の密着性を高め、塗膜の剥がれを防止

長期間、塗膜がしっかりと外壁に密着し続けるように支えます。

◎下地の吸い込みを抑制し、発色と艶を均一化

フィラー層によって塗料の吸い込みムラを防ぎ、仕上がりの色ツヤを均一に整えます。

◎防水性と耐候性を補強し、外壁の劣化を防ぐ

下塗りがしっかり施工されていることで、雨水や紫外線から建物を守ります。

このように、フィラーは単なる“下地塗り”ではなく、塗装全体の寿命を左右する基礎的かつ重要な工程です。

施工中の様子|丁寧なローラー塗布で均一な塗膜を形成

K様邸では、外壁全体に高圧洗浄とクラック補修を施した後、下塗り工程に着手しました。

塗布には厚膜型微弾性フィラーを採用し、
ローラーを使い分けて細部まで均一に塗布。

特に目地やサッシまわり、破風板との取り合い部分は入念に作業を行いました。

軒天部分も、塗り残しが起こりやすい箇所の一つです。光栄創建では、軒天専用の塗料粘度に調整したフィラーを使用し、奥まった箇所まで確実に塗布します。

施工後は白くマットな質感となり、下地がしっかり密着していることが確認できます。

下塗り完了後の状態|上塗りの仕上がりを左右する“理想の下地”

写真のように、フィラー塗布後の外壁は均一な白色で、表面が滑らかに整っています。

これにより、中塗り・上塗り塗料が均一に乗り、仕上がりの艶や発色が格段に向上します。

また、破風板や軒天も下地が十分に整えられているため、雨水や湿気による劣化を防ぎ、塗装の持ちが大幅に向上します。

この工程を丁寧に行うことで、見た目の美しさと長期耐久性の両立が可能になります。

職人のコメント|「見えない部分こそ、仕上がりを左右します」

片山 直樹

下塗りはお客様からは見えづらい工程ですが、ここでどれだけ丁寧に仕上げるかで全体の品質が決まります。

フィラーを均一に塗布し、下地の吸い込みや小さなクラックを抑えることで、後の塗装がより美しく、長持ちする仕上がりになります。

光栄創建では、使用する塗料の種類や建物の状態を見極めた上で、最適な下塗り材を選定。

塗布量・乾燥時間・気温湿度なども徹底管理し、塗膜性能を最大限に発揮できる施工を心掛けています。

まとめ|外壁の耐久性と美観を支える“基礎工程”こそ丁寧に

下塗り塗装(フィラー塗布)は、外壁塗装の中でも最も重要な基礎工程のひとつです。

この作業を省略したり、塗布量が不足していると、後の塗膜剥離や色ムラの原因となり、耐久性が著しく低下します。

光栄創建では、「長持ちする塗装=下地づくりの徹底」を信念に、町田市・相模原市エリアで数多くの外壁塗装を手がけてきました。

外壁や軒天、破風板の劣化・ひび割れ・汚れが気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください。

現地調査からお見積りまでは無料で、経験豊富な自社職人が責任を持って対応いたします。

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